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更新日時 03/04/19 19:24
本日のデータ
日付
4月18日
天気
晴時々曇
旅行日数
282 日目
体調
良好
本日の移動
 浜坂町〜城崎温泉〜豊岡市〜久美浜町
走行距離
77.1 km   
現在地
京都府久美浜町
総走行距離
11990.4 km   
宿泊地
東山公園
今日の出費
食費
583 円    
宿泊費
0 円    
観光費
500 円    
雑費
1550 円    
経費詳細

 観光費:城崎温泉入浴料
 雑費:郵送費・観光本"まっぷる京都"




計画

 嬉しいこと、悲しいこと、驚くこと、一日の中でそんないろんな気持ちの変化があるが、今日もそんな喜怒哀楽の激しい一日であった。昨夜も突然の門野さんの訪問で感激したのだが、今朝も引き続きの驚きに、自分がみんなに助けられて頑張っている、そして幸せな人間だとつくづくつ思ってしまった。それはちょうど朝食中のときだった。「中村さんですか?」っという声がかかりテントから出てみると、なんと昨日、自転車のプレートからHPを開いてくれて、そして励ましのメールをくれた”おりえ”さんという方で、朝の出勤途中に忙しい時間に差し入れを持って会いに来てくれたのだ!♪あまりゆっくりお話できなかったのだが、ほんと恵まれている自分に罪を感じてしまうほど、嬉しい朝のひと時であった。ありがとうございました。

 こうして昨日に引き続き、差し入れを頂きもう自転車はいっぱい!♪普段なら水に常に飢えているのに今日はもう出発前からなんと3Lもお茶やスポーツ飲料等の飲み物がある幸せな状態♪重いには重いが、こんな幸せな重さはない。そんな嬉しさを背負って今日は8時ちょっとすぎにはキャンプ場出発した。

 話は前後するが朝の話に戻る。今朝は6時半に起床。昨夜寝るのが1時過ぎと遅かったが、でも朝は意外と素直に起きることができた。昨日も書いたが有料テントサイトを無料でお邪魔させてもらっている分、管理人の来る8時半までには撤収したいと思いちょっと今日も慌ただしい朝となった。ただ、昨日ほとんど日記を書き終えていたのですぐにHP更新作業の方は終えることができた。ただ食事の方はというとご飯を炊き、さらには麻婆豆腐の元と豆腐を買ってきての、自分としてはちょっと本格料理で手間がかかり時間がかかってしまった。本当なら頂いた差し入れを食べたい所なのだが、昨夜、準備周到にお米をすでに水に浸してあったため、せっかくの差し入れがすぐに食べることができなかったのだ。でもお昼の楽しみとし、そして朝食中、冒頭のような出会いがあったのだ。


日本一の余部鉄橋


余部鉄橋の説明

 こうして出発したキャンプ場。今日はもうほとんど黙々と城崎温泉までは漕ぎ進めたという感じであった。昨日も書いたとおり、アップダウンはさらに激しくなり今日がこの辺りではピークではないかと思う。山陰本線(電車)もこのあたりが一番の難所で、平行して共に走っているはずなのに、ほとんど電車はトンネルの中で、ほんとに平行して走っているのか疑いたくなるほどその姿が見えなかった。ただ一度、そんな山陰本線と強烈な出会いをした。山を越えて町へと出たときである。頭上に走る高く長い鉄橋!そして鉄橋の両側は山に刺さるようにして走っていた。明治45年建造とまだまだ日本が世界に遅れをとっていた時代で、外国人の指導の下、この当時東洋一の鉄橋を完成させたそうだ。そんな大昔の鉄橋だが、今もこの形式の鉄橋では日本一を誇っているという、堂々とした鉄橋を今も伝え、現役として頑張っていた。ただ、私はまだ幼く覚えていないのだが、昭和61年、強風による列車の転落事故という惨事がここで起こったそうだ。今現在、その対策はどうなっているのだろうか、そんなところが気になった。

 ほんとアップダウンが多く、自然、休憩がどうしても多くなってしまう。そんな休憩地の一つが「かえる島」なのだが、これがほんとまさに「かえるだ!」そう思わず言ってしまったほどそっくりなのだ。写真ではちょっと伝わりにくいかもしれないが、自分にはそっくりに見えその奇妙さにしばし魅入っていた。ちなみにここは”かえる”にちなんだ神様で、たくさんのかえるの形の絵馬が、掲げてあり、どれも「・・・をかえる!」とか「無事かえる!」等の願いが書かれていた。自分もこの旅を無事に終え”かえる”ことを祈った。


かえる島、わかるかな?


かえるの絵馬も♪


ボールが挟まるような奇石



城崎温泉へ!!

 あとはもうほんとただ黙々と走った。城崎へと行く為に国道を途中でそれ県道11号へと入るとさらに道は険しくなりきついアップダウンが続いた。そのため必死で漕ぎ進んでいるわりには、まったく城崎に近づかず、思ったよりも苦戦させられた。県道9号と入り、そして城崎へと最後の峠をもう汗ビッショリで越え、そして待ちに待った城崎の温泉街へと入った♪

 さっそく温泉!そういこうと思ったが、まず最初に目に飛び込んだのが”温泉寺”という温泉街そのまんまの寺の名に引かれ、まさその参道の雰囲気にも誘われちょっと行ってみる事にしたのだが、これが意外にたいへんだった。行けども行けども続く階段に休憩を兼ねてと思っていた参拝が余計に疲れてしまった。でも、静かなところでまた趣きもあり、それなりに良いところではあった。ただ平行して上るロープウェイを除いては・・・


温泉寺・参道


温泉寺の本堂


温泉寺にて

 温泉街へとさらに下って行き、まず行ったのが駅前であった。日帰り温泉情報を案内所で聞こうと探す為だったが、いくら探してもない!あるのは旅館案内所のみで、なんとなく聞きにくく、交番もあったのだが残念ながら不在・・・ しかなく適当に散策へとでた。そんな中まず見つけたのが郵便局でここへ実家からこの先の地図を送ってもらっていたのだ。今もっている「中国・四国地図」はここから範囲外の為の為に終了し、新しい地図へと変える為で、この交換が意外かも思うかも知れないがとても楽しい。この先のルートがこの交換までは地図がない為に道も観光情報も全く分からず予定の立てようがない。そのため、この交換をし、先のルートを献策するのが楽しみなのだ♪天橋立はどこから行こう?京都は?っと具合にいろいろ考えながら郵便局で送ってもらった地図を受け取った。が・・・ 「えっ!!」、どの地図を見て呆然・・・ 間違えて他メーカーの中部地区地図を送ってきてしまい、見難いのはもちろん、なによりこれからの京都が範囲外なのだ!これにはさすがに呆然。この先どうしようか、また送ってもらうまで地図無しで行こうか、それとも新しく買ってしまおうか・・・ 前者の地図無しも考えたが道草好きの私にとっては無理な話。だいいち、この辺りはコンビニすらない田舎道が続き、その場所を確認するところが全くといっていいほどなかった。しかたなく後者にしようと思ったが、地図が実家にあるだけに勿体無い。いろいろ悩んだ結果、この先の京都の「観光情報マップ」を買う事にした。地図は荒いが観光情報が詳しく載っているのである意味嬉しい。そう思い本屋を探し物色するが、この城崎には残念ながら置いていなかった。仕方なくこのあと豊岡市まで探しに行くことにした。

 ちょっとショックが大きかったが、地図はまたそのまま送り返すことにした。ただ自分の使っていた地図や不要なものも含めて送り返したかったのだが、それを入れる大きな紙袋がなく、郵便局に頼むと100円と有料になる為に、近くの個人商店で”夏みかん”を購入し、そしてそこで紙袋をもらえないかとお願いし頂いて、その中に詰めて送り返した。


城崎温泉・鴻の湯


鴻の湯の云われ

 こうしている間に時間だけはどんどん過ぎていってしまった。12時半ごろ入った城崎なのだが、すでに14時過ぎで、慌てて温泉入浴♪場所は郵便局員が薦めてくれた「鴻の湯」で野天もあるとのこと。またさすが城崎温泉!歴史も古く 1400年も前から言い伝えがある温泉であった。ただ、この温泉街の印象としては思っていたよりも近代化が進み、昔ながら、っと言った雰囲気が少なかったのは期待はずれであった。ただそんな中でも浴衣を着た泊り客が、みやげ物など散策している風景が見られ、そんなところにはまだ趣が残り心が和むところであった。

 ちなみに「鴻の湯」の方は極楽極楽♪ここも近代化された今時の綺麗な温泉場であったが、さすが温泉質がいいのか気持ちがいい♪1時間ほどゆっくり露天、内湯と楽しみサッパリ!スッキリ!して温泉を後にした。

 時間がだんだん押し迫ってきた。城崎温泉を後にし、地図を求めて豊岡市へと向かい、その途中で玄武洞を散策。ここは名前からして鍾乳洞だと思い、値段も張って高いんだろうな、そう思い行く気が最初はなかったのだが、ここも郵便局員の方に聞くと、なんと資料館に入らなければ無料で見れるとの事を聞いて立ち寄ってみることにしたのだ。鍾乳洞かと思っていたここは、実際は溶岩からなる奇石で、冷えて固まったときに不思議なことにどれも規則正しくほぼ六角柱に割れて、自然にできたとは思えない岩壁を作り出していた。「なんじゃこりゃ!!」そう思うほど奇妙というしかないその異様な姿であった。ちなみに洞窟というのはちょっとした窪み程度で、これは昔ここが玄武岩採掘場であったときに人工的に掘られたものだという。


名勝!玄武洞


規則正しく岩が連なる


玄武洞の説明

 数箇所にわたり見学できるほどの大規模な岩壁を散策して自転車へと戻ると、予想もしなかった事が自転車ではおこっていた。それはカラスの大群に襲われ、門野さんから頂いたカップラーメンなどなど、見事に食べ荒らされていたのだ。辺りを片付け肩を落として再出発した。

 このあと、富岡市街へと立ち寄って本屋を探し、そこで観光情報本「まっぷる京都」を入手♪どれを買おうかいろいろ迷ったが、これが一番自分に合っていた。ただ地図が荒いのが気になるが、それは仕方がないだろう。またここで夕食の自炊食材も購入して先へと急いだ。


今後の予定を練る

 この先、ひとつ峠を越えて京都府は久美h浜町へと入った。まだ17時を過ぎたばかりともう少し先へと進みたかったが、この先、地図上では公園等なく、寝床に苦労しそうな為、ここで今日は野宿場を求めることにした。市街を散策し、ちょっと離れたところに東山公園を発見!名前の通りちょっとした山の上にあるのだが、散策してみると静かそうでよさそうなところである。さっそくここに決め、後はのんびり、観光本を見ながらこの先を予定を立てる事にした。地図入手前はこのまま海沿いに進み、福井へと入ってから琵琶湖沿いに南下し京都へ入って見ようと思っていたのだが、意外に見たいものは少なく、逆の舞鶴より南下し京都へ入ったほうが楽しそうであった。ちょっと予定を変更し、いろいろルートを考えながら夕方の楽しい時間を過ごした。

 日没後は、いつもどおりテント設営、そして夕食(自炊)、そしてHP更新作業と続け、今日はちょっと疲れていたため早めの22時半に就寝した。

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