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更新日時 03/05/04 19:30
本日のデータ
日付
5月 3日
天気
旅行日数
297 日目
体調
良好
本日の移動
 伊吹町〜賤ヶ岳登山〜敦賀市〜河野村
走行距離
78.2 km   
現在地
福井県河野村
総走行距離
12579.6 km   
宿泊地
道の駅・河野
今日の出費
食費
1134 円    
宿泊費
0 円    
観光費
0 円    
雑費
0 円    
経費詳細

 




会社から♪

 さすがGW!!人もいっぱいだが、旅人もいっぱい!♪みんな旅人モードでウキウキしているのがこちらにも伝わってきて、ウキウキしてくる。混んでるのは大変だが、でも、なんだかそんな雰囲気が嬉しい一日だった。今朝は道の駅の東屋の下で6時に起床。駐車場は車中泊の車でいっぱいで、だれもが早朝から朝の出発準備で慌ただしかった。自分もそれに溶け込むように同じく出発準備。そしていつも通りにHPの更新作業しながら、昨日、門野さんから頂いたパンを朝食として頂いた。そして9時前にはまた琵琶湖湖畔道路を今日も気持ちいい快晴の元、漕ぎ出した。

 道の駅すぐ前はキャンプ場も、テントであふれ物凄い活気であった。昨日ここを見たときは明らかにシーズンオフの管理荘に誰も居ないキャンプサイトで、寂れている感じもあり、また電源を確保したかったことから道の駅を野宿場所に選んだのだが、今はその寂しい様子はまったくなかった。


朝の琵琶湖

 湖畔沿いを気持ちよく北上♪道行く車がやや多くて気にはなるが、でもトラックは少ないので走りにくくはない。逆に家族ずれなどが、自転車を見て「がんばってください!」と 声を掛けて手を振ってくれる。そして逸れに答えるべく、自分も笑顔で手を振って返す。そんな動作がほんと嬉しく楽しい、ウキウキ気分での走行であった。

 最初に立ち寄ったところは湖畔をほぼ上り詰めたところにある古戦場跡地「賤ヶ岳」で、最初は古戦場を通過ついでに見てみたいな、そんな気軽な気持ちで立ち寄ったところなのだが、看板では「登山口」という文字が・・・ 「えっ!!」と思い山を見上げるとこれがなかなか高く、地図で確認すると標高421m。古戦場が山とは知っていたが、ここまで険しいとはと驚きながらも、でも今日は時間的な余裕もあったために、また気分も良かったことから、昨日に引き続き今日も登山へと出発した。

 賤ヶ岳の戦い:1583年(天正11)賤ヶ岳で、羽柴(豊臣)秀吉が柴田勝家・佐久間盛政を破った戦い。そのなかで勇名をはせた加藤清正・福島正則・加藤嘉明・平野長泰・脇坂安治・糟屋武則・片桐且元は七本槍として有名。今は古戦場というよりも景勝地として有名なようで、登山リフトまではられていた。

 登山口はもう古戦場という雰囲気たっぷり!この賤ヶ岳合戦で活躍した七本槍と呼ばれる人達の名のはいった幟が登山意欲を誘ってくれた。この山ではどうやら景勝地として有名らしく登山リフトまで掛けられていたのには驚き、また登山道がなんどかそのリフトを横切りながらジグザグに登っていくので、それがやや寂しく、でも、逆に自分の足で登ってるんだぞ!っという優越感も感じなながら一歩一歩登って行った。甘く考えていたこの山だが傾斜は思っていたよりもきつく後半は息が上がる。さらに昨日の登山の影響で足は筋肉痛!今朝、この痛みにはビックリし、また登山と自転車の筋肉の使うところが違うことを改めて実感するところでもあった。

 傾斜がきついと言っても30分ほどの踏ん張りで山頂に到着した。さすがGWとあって人ごみで混雑した山頂であったが、でも登りの険しさからは予想もつかないほどの広々とした山頂で、おかげで混雑感まではなく、開放感あふれる山頂であった。眼下には琵琶湖北端が強い日差しに照らされ光り輝き、その周囲は険しい山に囲まれていた。そして山の越えた大地は田園風景の広がる、素朴な町並みが広がっていた。展望は360度!さらに北には余呉湖と、登ってよかった!っと心から思う快晴の気持ちよさがそこにはあった。


ヶ岳・登山口


何のはなでしょう?


山頂の合戦慰霊碑


ヶ岳山頂より琵琶湖


ヶ岳山頂にて


山頂より余呉湖

 すぐに下山しようとも考えたが、でもあまりの幸せに、ベンチでちょっとお昼ね♪ちょっとジリジリくる強い日差しではあったが、でも、そこに春らしい心地よいその風が吹いていて、最高の昼寝日和!1時間ほどそこでのんびりとした時間を過ごした。

 体中がかゆい!それで目を覚まし、何かと思えば蟻が至る所にはっていた。あまりよい目覚めではなかったが、でも自然の中ならではの起床で、ある意味で気持ちいい起床でもあった。ちょうどお昼をまわった時間で、先ほどよりもさらに山頂は込み合っていた。そんな混雑から逃げるように下山。さすがにほとんどの人がリフトでの登頂のようで、登山道の方はガラガラ、下りも気持ちよく、時折、見かける登山者にあいさつを交わしながら下っていった。

 たかが400mほどの山ではあるが、下山してみると、もう熱気が凄い!モアモアと立ちこめ先ほどの快適な日差しが嘘のように、”夏”の暑さに変わっていた。もうあまりの暑さにズボンを捲くる。そのくせ靴はまだ登山靴なのでかなりカッコ悪いが、暑さには変えられずに出発した。ここからは日本海の町”敦賀市”へと峠越えの道。でもずっと緩やかな登りが続き、これなら楽に越えられそうだなと思い始めた頃から徐々に傾斜は増して行き、最後は急な登りへとかわってしまい、強い日差しの中とあってもう汗だくになってしまいながらなんとか峠越え。くだりはさすがに気持ちよく一気に下りきろうかとも思ったが、途中からなんと物凄い渋滞へひたすら敦賀市街まで続いていた。恐々渋滞脇を通過。快適な下りではなくなってしまったが、でも、先ほど抜かれた車たちをまた抜き返すのでそれほど気持ちいいものはない♪こうして渋滞を抜けて市街へと入った。


気比の松原


気比の海岸


横井さんが
会いに来てくれる


横井さんと♪

 この敦賀の観光といったら、まず思い浮かべたのが”気比の松原”(日本三大松原)でさっそくそこに行ってみた。今日はこの先20kmほどの道の駅が目的地なので、久しぶりに時間に余裕があったことからここでものんびり松原を散策、そして賑わう日本海を眺めながら最後はボーっとして過ごした。こうしたのんびりした時間は何時振りだろうか、いつも何かに追われているような日々だっただけに懐かしくまた幸せな時間であった。

 1時間ほどそんなのんびりした時間を過ごして、そろそろ出発しようと思ったときに臨時の観光案内所をその松原で見つけた。そこでさっそく観光マップを頂いて見てみると、意外にこの敦賀も見所いっぱい♪こりゃ楽しくなってきた!思いながら自転車に戻り出発しようと思ったときであった、「中村さん!」と呼び止める声が!「えっ!」っと振り向くと、「一緒に食事でもどうですか?」と誘ってくれる方が、でもなんで名前を・・・ 尋ねてみるとHPを以前より見てくれていた方で、今日この松原にくるだろうとアポ無しで来てくれたのだった。こうして知り合って気付くのだが、ほんとたくさんの方にこうして自分の知らないところでも心から応援し、日記を楽しみにして開いてくれている。それがもうほんと嬉しくて、毎日、頑張って日記を更新してきて、そして旅を続けてきてほんとよかった。そう心から思う瞬間だ。ちなみにその方は名古屋よりわざわざバイクで駆けつけてきてくれた”横井”さんという方で、このあと、定食屋で、そば定食丼をご馳走になりながら、そんな喜びを味わっていた。ありがとうございました!!


水戸烈士の墓
(武田耕雲斎)


武田耕雲斎の像

 15時半頃、横井さんとお別れして、この敦賀市の観光スタート♪最初に向ったのが、武田耕雲斎の墓、自分は幕末好きなのだが、でもこの耕雲斎についてまったくといっていいほど知らなく、その説明書をみて驚かされてばかりだった。また資料館が隣接されているということで喜んでいったのだが、朽ち果てたように閉館していてどうやら潰れてしまっているようであった。

 このあと時間的にだんだん追い詰まれきていたこともあり、中には入れなかったがちょっと変わった建物の”市立博物館”を見て通り、そして気比神社に参拝後、今日の寝床地”道の駅・河野”へと向った。最初はよかったのだが、道は徐々に険しくなり、最後は断崖絶壁を走るアップダウンの連続。日は傾きだしたとはいえ、まだまだ日差しは強く、決して快適な道ではなかったのだが、でも、今日はこの道の駅に嬉しいことがあったために、足取りだけは軽くあっという間に到着することが出来た。その嬉しいこととは!それは旅出る前に6年間ちょっと勤めていた会社の後輩が、この道の駅に来てくれ待っているということを聞いたからであった。

 武田耕雲斎:1864年、時は幕末、この耕雲斎が率いる水戸天狗党は、尊皇攘夷を唱えて挙兵し、朝廷に志を訴えようと京都へ上る途中に、この敦賀で捕らえられた。幕府は厳しい処罰を下し翌年この地で、353人全員を斬首!という悲惨な事件であった。
 気比神宮:市民に「けいさん」の愛称で親しまれているここ気比神宮は702年の建立だそうだ。その歴史ある神社のなかでも特に目を惹いたのが大鳥居!高さ11mの木製鳥居で、日本三大鳥居のひとつに数えられているそうだ。ちなみに他は”春日大社(奈良)”と”厳島大社(広島)”だそうだ。またここは芭蕉ゆかりと地ということもあって銅像と碑が建てられていた。


昭和初期の
日本最大建造物


気比神社
三大鳥居のひとつです


気比神社



道の駅からの夕日

 道の駅ではあまりに早く着きすぎて待ちくたびれている後輩”宏也”が待っていてくれた。変わらぬ笑顔で迎えてくれて、会ったその場からお互い積もり積もった会話をマシンガンのように話、何時までも尽きることがなかった。気付けば先ほどまでの強い日差しは嘘のように心地よい日差しに変わり、そして空を染めていった。この断崖上にから見下ろす海原と夕日は最高で、お互い思い出話を交わしながら夕日を眺めていた。

 宏也の車でそのあとは町へ出て一緒に久しぶりの夕食♪そこでも話は尽きることなく大いに盛り上がり、さらに道の駅に戻っても、いつまでも盛り上がっていた。ちなみにこの道の駅は嬉しいことに24時間開放の広い休憩室がある。さらにテレビまで設置されていて、まさにこうして楽しむには最高のところで、そんな室内のテーブルで、のんびり寛ぎながら1時ごろまで話し込み、そしてようやく就寝へ。宏也は車へ、自分はこの休憩所のベンチで就寝。なかなか快適なところでぐっすりねれそうだ♪ちなみに宏也のほうは夜中の空いている時間を狙って出発する予定だそうで、もうお別れとなってしまうが、でも楽しく懐かしい時間を過ごせた嬉しい再会であった。ありがとうございました。


元会社の後輩
宏也が来てくれる!


楽しい夜♪


道の駅で宴会?!

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