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更新日時 03/07/10 12:09
本日のデータ
日付
7月 8日
天気
旅行日数
366日目
体調
良好
本日の移動
 上磯町〜函館市観光〜上磯町
走行距離
30.3 km   
現在地
北海道上磯町
総走行距離
15868.1 km   
宿泊地
ヨッシーさん宅
今日の出費
食費
609 円    
宿泊費
0 円    
観光費
920 円    
雑費
350 円    
経費詳細

 観光費:公会堂・イギリス領事館・北方民族資料館
 雑費:温泉




好きな町

 さあ、函館観光スタートだ。昨日の日記にも書いたが、この地に来るのは2度目ではあるが、でも、こうして観光し、町を見るのは初めてなのだ。前回来たときは唯一、函館山を観光しただけで、町自体はなにも見ていない。見ていないどころか何があるのかも知らない状態なのだ。ただ、ここまで来るまで各地でいろんな町、歴史を見て、そしてその中でも、この函館の地を知ることになり、どんどん興味が湧いていった。主に幕末からの明治の開港の歴史、自分が一番好きな時代だけに期待いっぱいで、お世話になっているヨッシーさんと共に自転車で出発した。

 やや重い雲が広がるが、でも予報では雨の心配はないそうだ。そんな空を眺めながら9時頃の出発であったが、でもやっぱり今朝も慌ただしく、7時に起き、そして出発まではHP更新と黙々とPCと向き合っていた。

 さて、今日は観光の嵐!どう日記を書いていいのか今、困ってしまっている。それほど各地をまわったのだが、でも、かと言って慌ただしくまわったという感じはなく、じっくりといろいろ見てまわったという充実感でいっぱいだった。そして何よりよかったのが、ヨッシーさんが案内してくれたことである。見たり読んだりだけでは見えてこない函館の歴史、姿、さすが生まれも育ちもこの函館のヨッシーさんだけに真の姿が浮かび上がり、そして、そのことによってどんどんこの地に愛着が湧いていった。この洋館が立ち並ぶ風景、そして海のある港町、さらには坂の町、夜景の町と、食ではイカ、いろんな姿を目の当たりにし、それらにもどんどん魅かれていった。

 順番に観光地を紹介していこう。まずはまずは観光地等よりもちょっと面白情報といった物で、この北海道の地には各主要道路の町境にカントリーサインというその町々の観光名所が書かれた看板が必ずあるそうなのだ。そんな看板をこの先、追っていくのも楽しそうだ♪さて、また話を戻そう。最初に訪れた観光地は”土方歳三最後の地”である。まあ、ここは碑があるのみで、このあともどんどん観光だ!と行きたいところだが、ちょっとその前に約束が、実は北海道新聞さんに取材していただけることになっている。駅の喫茶店でさっそく取材だ!今回はヨッシーさんも交えてなので、こうして取材しているのを聞かれるというのもなんとなく緊張するのだが、でもそれが逆に新鮮でもあり楽しくもあった。ちなみにヨッシーさんと居るのを見て、「あれ、誰だろう・・・」と言った感じで最初はちょっと不審な目、そして紹介してからは逆にビックリされていた。こうして、実際に函館の地でも誘われ、お世話になっている、このような人の温かさを目の当たりにしてのことだろう。人の温かさもこの旅でこうして伝えていきたい。

 土方歳三:幕末の剣客で生まれは武蔵の人。1863年(文久3)新撰組に入り、副長として京都市中の護衛に当たるが、長州・薩摩軍の鳥羽伏見の戦に敗れた後、東下して官軍に抗し、のち榎本武揚の軍に投じて、この函館の地で新政権を築くが、官軍に敗れて、最後はこの地で銃弾を受け戦死した。(1835〜1869) ちなみに今風なとってもカッコイイの方であった。


各町にある
カントリーサイン


土方歳三最後の地


北海道新聞さんと

 取材を楽しく終えて、今度こそ観光スタートだ。まずは函館朝一をくるっと散策しながら抜けて行き、そして赤レンガ倉庫群を自転車を置いて歩いて散策した。外見は赴きあるレンガ倉庫なのだが、でも中は驚くほど近代的な観光施設!そのギャップがまた面白く、観光地としてなかなか楽しめるところであった。なにより、そんな華やかさと共存しているこの街造りに魅かれていった。

 波止場や旧桟橋なども見学しながら、普通なら見落としてしまいそうな、いや、普通の観光なら来ないだろうと、そう思う観光地”北海道第一歩の地”という桟橋も見てまわる。見れば見るほど歴史がどんどん見えてくるから面白い。でも、これがほんの僅かに函館に触れているだけに過ぎないだろう。

 北海道第一歩の地:明治維新後、この函館は名実ともに北海道の門戸となり、その北海道を踏むものの第一歩を踏み入れたのが、この最初にできた東浜桟橋である。開道100周年を記念して、熊をいかりに模した碑が作られたそうだ。ちなみに私には何の動物か最初分からなかった(汗)、みなさんは写真を見て分かるかな?


函館朝一


赤レンガ倉庫群


倉庫群を散策


ねこちゃん


函館西波止場にて


北海道第一歩の地

 お次は”函館北方民族資料館”。今日、いくつかこうした私が独断で選んだ資料館に入ったのだが、案内してくれたヨッシーさんも共に入館し観光してくれた。いや、後には「いやー、よかったよ!逆にこういう機会がないと地元の人ははいらないからね!」、と大満足で話してくれたのが嬉しかった。ちなみにこれらの資料館、どれも入館は初めてだそうだ。ただ、小さいときからそれら建物の周りは遊び場であり、常に身近な存在であったそうで、資料館で見る前からその歴史の概要など知っていたのはさすが地元の方だとい印象を受け、さらには、その資料からでは見えない、「実は○○なんだよ。」、そんな話を聞けたのがよかった。

 ”函館丸”、外国人墓地、旧ロシア領事館、中華会館と観光は続く。これらが残念ながら中に入って見学ということはできないが、でも各所に分かりやすい説明が書かれていて、充実した観光は続いた。これら明治に触れることが楽しくて仕方がなかったが、さらには、この坂の町ということを実感する、函館山山麓のこの地区の風景にも惹かれた。見下ろせばどこも一直線に海まで道が伸び、そして先には港、さらに目を上げると対岸の大地が広がり、さらに上には荒々しい駒ケ岳が聳えている。こうした坂が幾つもあり、いや幾つもというよりも、坂全てがこうした坂で、またそれらどれにも親しみ込められた名前が付けられているのもまた面白い。ちなみにこうした名前が付けられた坂が20近くもある。

 北方民族資料館:この北辺の風土に根ざした民族。主にアイヌを中心に、そしてその周辺の文化までも紹介されていた。たくさんの文化に囲まれたこの地だけに、衣装や文化に多くの影響を受けているのに驚いた。日本風はもちろん、中国、ロシア、アラスカまで見れば見るほど興味を魅かれ、ここではヨッシーさんと共にその驚きを共感しながら楽しく見学した。

 函館丸:江戸末期、日米和親条約でこの函館・下田の2港が開港された。そしてこの函館の警備・使用上、奉行所所属の船舶が必要となり、日本人の創造設計により、日本人で最初に作られた洋式帆船がこの函館丸だ。この函館で函館人の手で作られたのが興味深い。ちなみにこれは近年復元されたものであり、また、残念ながら中は見学することが出来なかった。


函館丸


外国人墓地にて
ヨッシーさん


外国人墓地


旧ロシア領事館


弥生坂〜♪


中華會舘

 「ふー(汗)」、さすが充実した観光だけに、こうして日記を書くのも大変だが、でも実際にこうして観光してまわるのもそろそろお疲れ、さらにはそろそろお腹も「」グー・・・」っと鳴りだした(汗) こうして向った先はやっぱり昼食タイム♪今日はここ函館名物・ハセガワストアーへと入った。(この市街だけのチェーン店) 手前ではまるで焼き鳥屋さんのように焼く店主の姿があり、そしてテーブル越えて奥へと行くとまるでコンビニのような品が並ぶ、ちょっと不思議なお店。そして不思議といえばこれ以上変な話はないだろう。なんていっても、注文した”やきとり弁当”がなんと豚肉!なのである。「おいおい、イカサマだろう、サギだろう。」そう思うがこちらではそれが当たり前だそうだ。串に刺された豚肉が、焼き鳥の同じくタレ、または塩焼きなっている。私にとっては不思議な食べ物だが、でも味は格別♪焼き鳥風でも豚は旨いことを新発見!ちなみに”とり”は”とり”でちゃんとあり、普通に”とり弁当”と書かれていた。

 腹ごしらえも済ませて観光再スタート♪日本最古のコンクリート電柱、旧イギリス領事館、写真歴史館とまだまだ見学。観光は終わらない。

 旧イギリス領事館:この資料館も、もう見応え充分で楽しかった。とくによかったのが”マジックビジョン”、その中で広がる人たちの愛嬌ある姿に魅かれた。また庭ではバラがちょうどよく見頃♪もちろんここでも写真に熱が入った。ちなみにイギリスの領事館は1859年の称名寺を仮領事館にしたときから始まり。1863年に元町のハリストス正教会の西隣に新築。その後、数回の火災にあったのち、この今の地に再建。だが、再び火災見舞われ、現存する今の建物は1913年に建てられたものだそうだ。

 函館市写真歴史館:写真が導入されたばかりの機器たちズラリと並び、とくにマニュアル器好きのヨッシーさんはもう興味深々!と、いっても私も同様なのだが(汗)、また昔の函館市の写真の数々もたくさん掲げられ、ここも見所いっぱいであった。


ハセガワストアーの
”やきとり弁当”


日本最古の
コンクリート電柱


旧イギリス領事館


旧イギリス領事館内


バラが見所♪


函館市写真歴史館
(旧北海道庁函館支庁)

 このあたり、洋館ばかりで驚かされっぱなしだ!普通の民家も商店までもが洋館風。どこを撮っても絵になってしまうから困る。私はもちろん、ヨッシーさんはさらに写真好きなので、もう2人して写真撮影に熱が入った。そのため、なおさら進まぬ観光はさらにのんびり。お次は”旧函館区公会堂”を入館したのだが、もうここでも魅せられっぱなしで2人してファインダーから目が離せなかった。

 旧函館区公会堂:驚くほど大きな公会堂。もう公会堂のレベルではないのでは?とくに2階のホールには驚ろかされた。展示物としてはほとんど無いが、でもこの巨大な建物自体すべてが魅せられるものであった。ちなみに、ここは明治43年に建てられたもので、この巨大なホールは、現在コンサートホールとして活用されているそうだ。


旧函館区公会堂


公会堂の一室にて


巨大ホール!!
(公会堂)


公会堂前?


旧函館公会堂


八幡坂



カトリック元町教会


函館ハリストス正教会

 この函館の坂といえば・・・ たくさんある中でも有名な坂のひとつ。またポッキーのCMで撮影されたという、八幡坂を見下ろしながら今日ようやく最後の観光へと向った。そこは教会群とも言えるほど隣通しに3件建てられていた。カトリック、ヨハネ、ロシア正教と、さらにはそのすぐ下にはお寺まで!「これで神社があれば面白い!」 そんな冗談をいいながら各所を見学。どこもそれぞれ惹かれるところある建物で、ここでもやっぱり写真撮影に力が入った。ちなみにここの”ハリストス正教会”がこの函館の町の”カントリーサイン絵”となっていた。

 こうして帰路にようやくついたのだが、でも、最後ついでに・・・ そんな気持ちで立寄った”明治館”ではあったが、でも中は意外に面白く2人してハシャイでしまったという感じであった。まずは並べられたグラスなどに魅かれた、そしてお次は万華鏡。これがただの万華鏡ではなく超高級品、大人が楽しく万華鏡で、覗けば神秘的な世界が広がっていた。ちなみお値段は数十万円のものまであり、それらも手に触れ見ることが出来たのでなのさら驚かされ、そして思いっきり楽しんだ。でも、これで終りではない。こんどはオルゴール。これまた数十万円の美しい音色に魅かれ、もちろん聞き入ってしまった。そしてとくに驚かされたオルゴールは”12000000円”、「おっ?!いくらだ?」、2人してパッと見いくらか分からない。百二十万円だろうと思いながら数えてみると、「??千万・・・」、何度も数えるが変わらず、なんと一千二百万円だ!そんなオルゴールが2点もあるから驚かされた。たださすがにその音色は聞くことは出来なかった。


カトリック元町教会


カトリック元町教会


明治館



函館新聞


夜はジンギスカン!!

 今度こそ観光を終えてヨッシーさん宅へと18時半ごろに帰宅した。そして迎えてくれたのはジンギスカン!それも癖が少なく旨いという”ラム肉”(子羊)!いやー、これがほんと美味しく今日も昨日に引き続き、こんな贅沢をしてしまっていいのだろうかと不安になるほどであった。楽しい夕食会は長く続き、そして夜は近くの”しんわ温泉”へと連れて行ってくれ入浴♪さらには今夜は函館の裏夜景として横津岳方面へと連れて行ってくれた。函館山は今日も雲に覆われるが、でもこちらは不思議と晴れて星空が迎えてくれた。聞けばこうした天気がよくあるそうだ。ちなみにこちらからの期待した夜景、残念ながら逆に標高が高すぎ(700m位?)、函館山の雲の上、それが町にも広がってしまい、市街の夜景はぼんやり・・・ 「うーん、悔しい!」、こうして今日も悔しさいっぱいで帰宅し、そして今夜もお酒を片手に会話は弾み、1時半頃と遅い就寝となった・・・

※この日記の写真をクリックすると拡大写真が表示されます。

 ★今日のお食事♪
 ・朝食 : 目玉焼きなどヨッシーさん宅でご馳走に
 ・昼食 : ハセガワストアー(やきとり弁当)
 ・夕食 :

ジンギスカン

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