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更新日時 03/09/02 6:27
本日のデータ
日付
8月19日
天気
曇のち晴
旅行日数
408日目
体調
良好
本日の移動
 稚内市〜猿払〜浜頓別〜枝幸町
走行距離
104.3 km   
現在地
北海道枝幸町
総走行距離
17711.6 km   
宿泊地
はまなす交流広場
今日の出費
食費
1949 円    
宿泊費
0 円    
観光費
0 円    
雑費
0 円    
経費詳細

 食費:米2kg含む




向かい風


今朝も最北端

 最北端、この地を踏んだと言うことは、後は南下するのみである。”帰れる”そう思うと嬉しくてたまらない。ようやく終りが見えてきたとも思いもし、最北端へ来た達成感と言うよりも、その方面から喜びが湧いてくる。ただ、帰ってゆっくりしたいとか、遊びたい等の欲求はない。帰ったら帰ったでやりたいこと、始めたいことは山ほどあり、逆に山ほどあるから早く帰ってそれらをやりたい。今朝も南下する前にもう一度北端の地で記念撮影をし、南へとゴールである静岡目指して漕ぎ始めた。

 そんな今朝は4時起き、やっぱりHPの更新作業。昨夜早く寝てしまったから仕方がないが、それでも、根がお寝坊さんのようで起きるのは辛く、また日記を書こうにもすぐには頭がまわらない。また、じきにバッテリーもなくなり、そこで断念、食事後、今日はちょっと早く7時半の岬を出発となった。ただ、日記が途中になっているので心苦しさがあったが・・・

 オホーツク沿岸をどんどん網走方面へ向けて南下していくのだが、この時期のこの道、南風が吹き荒れることが普通だそうで、そのため、チャリダーにとっては辛い辛い道になる。そして私自身もいろんなチャリダーからその辛さを何度も聞き、そして私も今日、その噂の向かい風に立ち向かっていくことになった。だが、昨夜から風は全くなく、また今朝になっても微風が吹き始めた程度で、それほど気にすることなく漕ぎ始めることができ、これはラッキーの日かな?など思いながら軽快に進んで行き、苦もなく最初の町、猿払村へと入った。

 この猿払には道の駅があり、そこにはちょっと興味引く資料館などもあり迷うことなく立寄った。”酪農資料館”、”日露友好記念館”などがそれにあたり、共に薄暗く、また室内はかび臭ささえ匂うパッとしない資料館ではあるが、ともに無料で管理人が常駐していないから仕方ないかもしれない。ちなみに友好記念館では”インディギルカ号遭難事件”について述べられていた。

  インディギルカ号遭難事件:昭和14年12月12日、ソ連船「インディギカル」号、それに乗船していた秋の漁場を切り上げて帰る漁夫、そしてその家族も含め1064名を乗せて、カムシャッカからウラジオストークに向けて航海していた。だが、折からの暴風雪に押し流され、乗務員たちの必死の努力も空しく進路を失い、12月12日、この浜鬼志別沖1500m付近に座礁転覆、救助も悪天のために難航し、700余名の犠牲者を出す大惨事となった。


道の駅・さるふつ


酪農資料館


インディギルカ号慰霊碑



広大な牧場を前に


牛さんいっぱい♪

 1時間ほどこの道の駅を見て周っただろうか、その間に風は増し始め、やや苦痛を感じるほど吹き始めてきていた。それでも、まだ充分漕ぎ進めるほどで、まだまだ元気に南へと漕ぎ出した。この辺り、見渡す限り牧場地が続いている。なんなんだこれは・・・ そう唖然とするほど広大で、放牧されている牛の数も千を越えるところもあるそうだが、それほど大きなところは見ると大概は公営であった。そんな巨大な牧場、または、いかにも個人経営というところも含めて、この先、牧場の銀座?とも思ってしまうほど牧場が続き、最初こそ、その広大な敷地に目を奪われもしたが、そのあまりに変わらぬ景色に最後はウンザリしてくるほどであった。それに加えて増してきた風がさらに苦しめ。ただ、徐々に広がり始めた青空にそんな苦痛は洗われ、気分はいつも清々しかった。

 道中見つけたトイレ兼休憩施設で電源も拝借できたことからここで休憩も兼ねてHPの更新作業。すぐに終わるだろうと始めた更新だが、意外に時間が掛かってしまい、1時間半ほどここでPCと向き合っていた為に、この先の浜頓別町市街に入ったのは14時近くになってしまった。その間、店どころか、牧場以外に民家もなにもなく空腹を堪えての市街入りで、そこでようやくコンビニ(セイコー^マート)を見つけてホッと一息。でも、それも束の間、この先の枝幸町まではさらに風が増してもう強風と言っていいほどの風が襲い掛かり、ただ、だだっ広い草原と、そして左手にはオホーツクの青い海が広がる何もない広大な大地だけにこの強風も納得の風かもしれない。それを物語るが如く、すぐ脇には数基の風力発電は力強くまわっていた。

 無風なら20kmは普通に漕いで出るはずなのに、この向かい風で10kmちょっと・・・ 約半分だ。そのため、時間は倍。今日欲張って雄武町辺りまで行っちゃおうかな?などと途中までは思っていたが、とても、そんな余裕はなくなってしまった。それどころか予定していた道の駅・岡島までもやっとではないか、いや、ギリギリかという強風で苦しめられたが、神威岬のトンネル、そう山を越えた辺りから風がグッと収まり、向かい風こそ変わらないが、それでもある程度は軽快に走っていけるようになり、まだまだ遠いなと思っていた今日の目的地も、距離こそ変わらないのに、もうすぐ近くだと思いな直すほど風の影響は大きかった。ただ、先ほどにも書いたように気分だけはこの青空のお蔭かいつも晴々としていた。


青い海


向かい風に向って


あと少し・・・



ありとゆっこに偶然の遭遇♪
右より・あり・ゆっこ・
私・一美さん

 今夜の宿はキャンプ場ということもあり、安心して自炊できることからちょっと豪華に枝幸の町で食糧を買い込んで、最後のひと踏ん張り、17時ちょっと過ぎに道の駅に併設されているキャンプ場へと入った。いつも通り、入ると同時に電源の有無を先に確認。そんな時、ある一組のチャリダーが目に入った。愛想良くお互い会釈し、そしてその時の笑顔に誘われて近づいていくと「中村さんですよね?!」と・・・ 「えっ?!」と思いながらも、その2人のカップルを見てハッすぐにと思いだした。今回、会うのこそ初めてだが、出発当初よりメールで何回かやりとりした”あり”と”ゆっこ”だった。私と同じように旅日記のHP”RINRINRINの旅”を立ち上げ更新しながら旅をなさっている方であるだけにずっと会いたいと思っていた方なのだ。それだけにこうして偶然あえた事に驚いたと同時に、また喜びも大きく、お互いもう笑みが絶えなかった。そのあまりの嬉しさに共に酒を!そんな気分であったが、しかし、そんな買えるようなところは全くといっていいほどここになく、ちょっと悔しくはあったが、しかし、”あり”と”ゆっこ”の豪華な手作り料理をご馳走になり、その美味しさにもうお酒など忘れるほど!ほんとご馳走様でした。そして会えてよかったです。夜はそんな2人とさらにチャリダー”一美”さんも加わってワイワイ騒ぐと言うよりも、のんびり会話を楽しんだ。夜空にはこの北海道初の見事なまでの星空が広がり、天の川まで見ることができるほどであった。そんな空に見惚れ眺めていると、さらに出会いを空が喜んでいてくれているかのように流れ星が無数に飛び交い楽しませてくれた。

 そんな夜空を眺めながら最後、HPの更新作業を途中まで済まして23時頃就寝した・・・

※この日記の写真をクリックすると拡大写真が表示されます。

 ★今日のお食事♪
 ・朝食 : ごはん・レトルト丼
 ・昼食 : コンビニ弁当・パン
 ・夕食 :

ごはん・サラダ・炒め物(あり&ゆっこの手作り料理)

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