毎日更新旅日記
旅の動機
旅の概要
旅の予定マップ
旅の持ち物
 
表紙へ

 

 

 


更新日時 03/09/02 8:06
本日のデータ
日付
9月 1日
天気
旅行日数
421日目
体調
良好
本日の移動
 浜中町(霧多布岬)〜厚岸町〜釧路市
走行距離
102.0 km   
現在地
北海道釧路市
総走行距離
18563.6 km   
宿泊地
市民の森公園
今日の出費
食費
1526 円    
宿泊費
0 円    
観光費
0 円    
雑費
0 円    
経費詳細

 




献血へ向けて


快晴の下!


岬でのんびり♪天国?

 ここは天国か?そう問いたくなるほど、この霧多布岬という真っ青な海見下ろす大地、そして青すぎる青さを見せる空、そして自分はそれらを四方眺めることが出来る芝生大地の上で目を覚ました。そして外を覗けばこの展望だから「天国か?」と思っても不思議はない。一昨日からキャンプ場を共にしている石井さんも同様、「天国だね〜♪」と同じようにこの青さに魅せられ口にしていた。そんな快晴の下、昨夜は時間的に行くことの出来なかった岬へと石井さん親子と共に今朝のんびりと歩いた。今日はすでに日差しは強くなり初めてはいたが、しかし吹く風は冷たくそれが心地よい。そしてこの岬で昼寝してくださいと言わんばかりに芝生広場が広がり思わず寝転んでしまったが、しかし本当に寝るわけにはいかない。寝よ!と、どう見ても言っているこの陽気と広場なのだが、今日の予定の為に9時過ぎ石井さんに別れを告げ岬のキャンプ場を出発した。


霧多布岬


霧多布の灯台と石井さん


霧多布灯台



広大な霧多布湿原

 もちろん今朝も5時起きでPC作業に追われていたのだが電源不足の為に途中に断念せざるえなくなり、後はこうして朝の時間をのんびりと過ごしてからの出発だった。今日も陽気こそ最高で申し分ないが、南下し始めてから吹き続けるこの向かい風にやっぱり悩まされた。この陽気に贅沢を言っているようで罰が当たりそうだが、しかしこの風・・・ 早く風と仲直りし仲良くなりたいものだ。常に憎んでいれば、その憎しみが辛さや怒りに変わってしまい苦労は増してしまうものだが、こう思うとなぜか気持ちは楽になり、またそれが足に伝わるのか、足の苦痛までもが和らいでくれる。この陽気がそう思わせてくれるのだろう。それともこの展望か?丘を登れば見下ろす世界すべてが湿原。そしてその先にはその湿原とは不似合いに浜中の市街が広がっていた。普通なら眉を顰めるだろうこの大自然の中の集落だが、しかし私にはそこに人間の力強さを感じ、またその小ささも感じた。そして開拓という言葉が最後に浮かび、この景色ひとつでもいろんな事を感じさせてくれる北海道の大地であった。

 この先も昨日より引き続き道道123号を通ってまずは厚岸市街を目指した。標高100m、200mも登っては下るという難路が数十キロに渡って続くという苦しい道ではあったが、断崖絶壁上を時には走るこの道路だけにその展望に目を奪われ疲れを忘れさせてもくれた。たが、実際の疲労は小さくなく無事に厚岸の町へ入った時には足はパンパンになってしまっていた。昨日の疲労が残っているのだろうか、いや、今日の坂も半端でなく、さらにはこの向かい風、その疲れだろうと適当に断言しながら市街散策をスタートさせた。


休業日の海事資料館

 この厚岸には小さな町ながら見所は多い。ちょっと気になったところだけでも3,4箇所(国泰寺・北大博物館・屯田開拓記念館など)はあり、どれもこれもと行きたいところだが、どの町でも見て周っていたのでは日本一周はいつまでも終わらない。とくに気になるところ”海事記念館”に的を絞って見学することにしさっそく向うと予想以上に立派な建物が迎えてくれた。そしてその資料内容の期待を高ぶらせてくれたが、なんと定休日・・・ 胸躍らせてくれただけにショックは大きく、調べてみると他の博物館等も同様に定休日、今日は私にとっては魔の月曜日であった。結局なにも観光できないまま町を後にすることになってしまったのだが、それでも最後に有名な牡蠣を豪華に頂こうと”パンフ”にも紹介されていて定食屋を探すが見つからない。諦め道の駅にしようと丘の上に上がったものの、ここも定休日。結局最後はパンを口に押し込みながら走るという結果になってしまった。

 こうして予定よりも早く町を出発し釧路を目指した。そしてこの釧路でできれば今日中にどうしてもやっておきたい事があり、そのために道を急いだ。それは献血だ。前回の旭川以降に献血センターはなく空くこと約3週間、体力を考え献血後は動きたくはなく、そのためにも今日釧路で済ませておきたかった。やらなければどんなに楽か・・・ とも考えてしまうときもあるのだが、しかし、これが私にとって旅の義務のひとつだと思い、またひとつの遣り甲斐にもなっている。そして人に伝えるという喜びや自分の存在価値を見出してもいた。その献血の為に受付最終時間16時に間に合わせるべく必死で自転車をこぎ進めていた。ちなみに道は先ほどの厚岸を過ぎてから国道へと変わり走りやすくなった。それでも向かい風、アップダウンは変わることないが、でも先ほどの過酷さはない。強いて言えば交通量の多さが気になるが、しかしこれも本州に比べたら苦にもならないほどで、ここではただ時間に間に合わせる為に黙々と走り続けた。


釧路で献血!♪

 約2時間半。休憩もとることなく突き進み釧路市街へと入った。そして地図を頼りにすぐに献血センターを見つけ駆け込む。時間もどうにか間に合い、そして前検査も文句なしのOKサイン!すぐに成分献血へと入った。しかしそれにしても寂しい・・・ こんな綺麗で設備の整った献血センターにも関わらず居るのは私だけである。そして約1時間の献血中もひとり来たのみであったが、せっかくのその方も血液比重不十分で献血できずに帰ることになってしまった。結局15時半頃にはいり、最終まで私だけという寂しさはどうであろう。この北海道に入ってからこの献血だけには疑問ばかり抱いていた。もう3箇所目になるのだが、いつもどんな立地条件のよいところでも空いている。ベットはがら空きで、こんなこと本州では考えられない。本州では待たされることが普通なほど込み合い活気があるが、しかし、この地ではどこも静けさだけが漂っている。これが病院なら良いのだが、人を救う場でこれはほんと寂しい。北海道の土地柄を示すこれもひとつなのだろうか、ただ、人柄はみんな良い。この献血センターでもみんな笑顔で迎えてくれ、そして雑談などしながら楽しい献血とさせてもらった。そういう意味ではとてもよい土地なのだが、しかし、空しさ残ってしまう献血となってしまった。

 このあとはのんびり野宿場所探し。この釧路市街にはキャンプ場はなくRH(ライダーハウス)こそあるものの、ここは節約し寝れそうな公園を探した。幸い静かな町だけにすぐに見つかり、そこで日暮れを待ってテント設営。疲れもあるせいか20時には寝てしまっていた・・・

※この日記の写真をクリックすると拡大写真が表示されます。

 ★今日のお食事♪
 ・朝食 : ごはん・コンソメスープ(小松菜・シュウマイ入り)
 ・昼食 : パン×3・アイス×2
 ・夕食 :

コンビニ弁当・菓子

<< 前の日へ

since2001-4