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更新日時 03/09/19 6:31
本日のデータ
日付
9月17日
天気
旅行日数
437日目
体調
良好
本日の移動
 函館市〜恵山登頂〜函館市〜フェリー〜青森市
走行距離
7.3 km   
現在地
青森県青森市
総走行距離
19679.5 km   
宿泊地
フェリー内&ターミナル
今日の出費
食費
1995 円    
宿泊費
0 円    
観光費
400 円    
雑費
2380 円    
経費詳細

 観光費:五稜郭資料館
 雑費:フェリー(函館〜青森)




ありがとう


恵山をバックに!


展望台より

 函館よりひたすら東に走った亀田半島の先、噴煙上げる恵山へと向った。いや、正確には同じくその岬にある無料露天風呂”水無海中温泉”へと入りに向かったのだが、岬手前から突如現れる荒々しく噴煙上げる岸壁、恵山の山容に魅せられ、そして引き寄せられるように登山へと2人向っていた。

 わずか618mの山であるのにその山容は2000mをも越える山々にも劣らない。この噴火後に残した荒々しい岸壁、そして上げる噴煙により荒れ果てた大地。木々はなく、広がるのは小さな植物ばかりで、すでに森林限界を越えているかのような錯覚になるほど、そこは高所にいるようであった。しかし山行自体は登り1時間も掛からない。気分はハイキング気分であり、さらには、なんともーさんと共に足は短パン、サンダル、登山には非常識な格好ながらも、ハイキングコース並に整備された、登山道とは言いがたいほどの快適な道と言うこともあり、軽快に2人登っていく。そんな道中、数人の方とすれ違ったのだが、ある一人が「サンダルとは元気だね・・・ 気をつけて!」と顔は引きつり苦笑いしながら声を掛けてくれた。自分も、やはり登山するだけにそこを突かれるのを痛いほど分かり、また分かっているだけに、人とすれ違うのが今回は嫌なほどで、この言葉は胸に突き刺さる。ただ、笑顔で「気をつけて頑張ります!」と答え後にし、実際にその言葉どおり登山スタート時から足には細心の注意を払っている。やはり私自身も怖く危ないと思っているだけに足取りは慎重だ。しかし、整備された登山道は歩きやすく、順調にもーさんと標高を稼ぎ、途中、硫黄臭に苦しみながらも休むこともなく一気に登頂を果たした。

 ちなみにそんな登頂の今朝は、温かい布団で6時起き、そして起床と共にやり始めるのが日課のHP更新作業で、無事に終えて朝食をご馳走になり、9時ごろからのこの恵山へ向けての出発であった。手にはタオル一枚。温泉に入りに行くのだからこれだけで充分である。しかし、今はこの恵山山頂618mから、今朝いた函館方面を見つめていた。そしてその奥には霞んだ山々が顔を出す、松前半島らしき姿、さらに左手には津軽海峡を挟んで津軽半島。そして目の前の海峡の先は手の届くのではと思うほど近くに下北半島を望むことができ、山頂に建つ小さな神社を前にし、それら絶景に魅入っていた。ちなみにこの神社、面白いことにその鳥居は塩ビ製なのだ。それも着色もしていないために製品ロットなどのインクも残る裸塩ビで、その意外さに思わず2人して笑みを溢し会話は弾んだ。


噴煙上げる恵山


広がる眼下


奇石が並ぶ山腹


もーさんと


恵山山頂!


函館方面を望む



登山後は水無海浜温泉

 下山はあっという間。2人とも山には歩きなれている為に、サンダルとは言えどもトントン拍子で下っていく、「えっ?!」と思うほど早く駐車場へと無事に下山。そしてそのまま駆け込むようにして向った先はこの恵山のすぐ真下であり、また亀田半島の岬にあたる灯台横、波押し寄せる水無海浜温泉だ。ここはもーさんのお勧めでもあり、また自分もこの温泉の噂を聞いていただけに行きたいと思っていたところだ。聞いた話では波押し寄せるところに湯船はあり、満潮時は海水の浸入により入れなくなるというところらしい。もちろんそんなところだから海草や小カニが温泉に浮いていると言う。そんなちょっと変わった無料露天風呂。さて、実際はどんなところだろうと胸膨らませ向った先は、もーさんもびっくりするほど綺麗に整備された海浜温泉であった。聞けば今年の夏にリニューアルされ綺麗に整備されたと言うことだったが、前回を知らない私でさえ、そのお金を掛けた整備に驚くほどであった。歩道は整備されているのはもちろん、綺麗な脱衣所も設けられ、また満干潮に関係なく入浴できる2段式の巨石に囲まれた湯船。だが、そのお蔭で、今の満潮時でも入ることが出来たのでよかった。もーさんも適当な性格なのか、共に潮のことなど考えていなく、旧湯船であれば波が押し寄せ入浴できなかったかもしれない。この整備された湯船のお蔭であり、そしてその豪華湯船を存分に身体で味わい、絶妙な湯温の中、2人貸切で思う存分に堪能した。

 車に揺られて函館市街へと戻る。名物のラッキーピエロで昼食後、前回行きそびれた五稜郭資料館、そして買い物巡りなどもしてもらった。資料館の方は今まで見てきたことの繰り返しではあったが、しかし、最後の抵抗・函館戦争の実態を改めて見つめることができたのだが、しかし、この後の買い物が難渋。登山用品を捜し求めていたのだが、欲しいものがなかなか見つからずに、結局それらを青森の地で再度、捜し求めることにし、もーさん宅へと夕方帰宅した。

 五稜郭:江戸幕府が北方警備の箱館奉行庁舎として1864年(元治1)に建造した城郭で、戊辰戦争勃発後、旧幕府軍が68〜69年(明治1〜2)幕臣榎本武揚・大鳥圭介らがここに拠って、官軍に最後の抵抗を行なった。史跡として保存されている。


函館名物・ラッキーピエロ


五稜郭資料館


高級台湾茶を頂く

 うまい!上品な味を口いっぱいに堪能している。それはもーさん夫婦が最近はまっているという台湾のお茶で、ベタぼれしているだけのことはあり美味しく、何杯も頂いてしまった。もっとゆっくり堪能していたい、そんな味であったが、しかしこの後、待ち合わせしている人がいた。この函館に住み、そしてもう何度もお世話になっている高橋さんと高田さんで、そんなみんなとファミレスで楽しく夕食、その後も、もーさん宅にお邪魔し、楽しく団欒後、この北海道旅行を締めくくるべく函館の夜景を見に車で連れて行ってもらった。北海道上陸時には雲がかかりしっかりと見ることの出来なかった函館の夜景で、今回そのリベンジとなるのだが、写真を見ても分かるとおり最高の夜景が迎えてくれ、函館湾ばかりでなく、漁火の先には遠く大間の町明かりまでも望むことが出来た。この函館という北海道最後の土地であり、またこの北海道の中で一番好きな町でもある函館をこうして最後見下ろし、この後、フェリーで後にすることになった。

 出港は0時30分という遅い時間にも関わらず、高橋さん、高田さんは見送りになんとフェリー乗り場まで来てくれた。それも自転車でそこまで併走だ!嬉しく、こうして北海道の大地でどんどん思い出を刻んでいくのだが、しかしその反面、寂しさも込み上げる。だが、もう今は次の東北の大地への期待と、そして張り詰めた緊張、高鳴る意気込みで胸いっぱいで、今回の函館に入った時のような気の弱さはなかった。常に先を見、振り返ることなく船は出向して行った・・・

 もーさん、高橋さん、高田さん、ありがとうございました。そして北海道、ありがとう!ただ、その言葉を残して・・・


函館みんな合流〜♪


もーさん宅で団欒


函館山


函館山にて


漁火と下北の光


フェリーまで見送りに!
左・高橋さん:右・高田さん

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 ★今日のお食事♪
 ・朝食 :

毛利さん宅にて(さんま・野菜・イクラなどなど)

 ・昼食 : ラッキーピエロ(チャイニーズチキンバーガー・ラーメン)
 ・夕食 :

びっくりドンキー・パン×2

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