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更新日時 03/11/16 22:00
本日のデータ
日付
11月15日
天気
曇のち雨
旅行日数
496日目
体調
やや不調
本日の移動
 潮来市〜鹿島市〜犬吠埼〜九十九里浜〜岬町
走行距離
126.5 km   
現在地
千葉県岬町
総走行距離
22173.3 km   
宿泊地
太東海浜公園
今日の出費
食費
1246 円    
宿泊費
0 円    
観光費
150 円    
雑費
0 円    
経費詳細

 観光費:犬吠埼灯台見学料




最後の挑戦

 朝4時半に起き、また溜まった日記の更新作業から始まる。これを終わらせない限り落ち着いた時間は到底得られず、自分自身がその重圧に参ってしまいそうであるため、出来るだけ早く終わらせようと、今朝も自炊は諦めパンを噛み締めながら7時過ぎまでテントに籠りPCと向き合っていた。しかし、早く出発もしなければいけないと言う時間的に追い込まれている部分もあり、さらに焦らす。今日から周る房総半島。大きな半島だけにシュートカットもしようとも考えたが、しかし、大きな半島だからこそ周っておきたく、さらにはこれが自転車との最後の挑戦になるだろうとも思うからこそ行っておきたかった。その最後の挑戦とは距離である。観光ばかりで距離がほとんど伸びない、いや、伸ばせない旅であるが、この房総半島については、私の興味引く資料館は少なく、久しぶりに距離を伸ばす走りができるところだろう。しかし、また東京へと入ってしまえば、そこから先は観光がまた続き、そのままゴールとなってしまいそうで、こうした距離を伸ばす走りはできなくなる。だからこそ、この房総半島、一気に駆け抜ける、そんな走りを最後に頑張ってみようと思った。ただ、日は短く距離自体は実際それほど伸びないだろう。ただ、自分自身の気持ちの持ち方である。


神の使いである鹿達

 7時40分、テント撤収と共に自転車を漕ぎ出し、まず最初に立ち寄ったところが10kmほど走ったところにある”鹿島神宮”で、まだ観光客のほとんど居ない朝の静けさ漂う境内をのんびり散策しながら参拝。奥社へと続く杉林と、丁寧にほうきで毎日手入れされているだろう見事な参道に魅せられ、また、心和ませながら足跡をつけて行く。そんな道中に鹿が飼われていた。奈良公園のように放し飼いにはされてなかったが、とても人懐っこく、大きな檻へと近づくと鹿の方も寄ってくるほどで、そんな触れ合いを楽しみながら参拝し後にした。ちなみにこれら鹿が、ここ鹿島神社では神の使いと崇められていた。

 鹿島神宮:茨城県鹿嶋市宮中にある元官幣大社。祭神は武甕槌神タケミカズチノカミ。経津主神フツヌシノカミ・天児屋根命を配 祀。古来軍神として武人の尊信が厚い。常陸国一の宮。 ※広辞苑より


鹿島神宮


奥社への参道


鹿島神宮・奥社

 ここから先は黙々と自転車を走らせひたすら海沿いに南下。いよいよ距離伸ばす走りへと入っていった。はやり、こういう走りを普段しないだけに辛くはあるが、しかし、車から応援してくれる声に励まされながら、さらには車を止め、缶ジュースの差し入れをくれた方もあった。そんな気持ちを自分へのエネルギーへと変え突き進み、平坦な道を、まずは犬吠崎目指してこぎ進めていく。


懐かしの犬吠埼を前に


犬吠埼灯台

 犬吠崎へと差し掛かると急にアップダウンが激しくなるが、それでも苦しめられるようなところはなく、懐かしの犬吠崎へと到着した。もう5年くらい前になるだろうか、初めての長期の車旅行で北海道目指しひたすら自宅から、した道を走りそして1日目に到着したところが、ここ犬吠崎であった。ここで不安の中車中泊し、そして朝日を拝んだ場所である。今、その思い出の場所に立ち、灯台を見つめ、自分の旅の出発点を振り返り、そして今の自分を見つめ、自分自身が自転車で旅行しここに立っていることを不思議に思った。当時の自分としては考えもしなかったことである。そんな自分を見つめながら、灯台内も見学。また併設された資料館では、灯台の歴史について詳しく述べられていた。

 この後、またひたすら距離を伸ばす。この犬吠崎を出るまではアップダウンが続き、こちらでは少々苦しめられたが、しかし、それを抜けてしまえば九十九里浜という果てしなく続く海岸線の道へと出る。もちろん真っ平らな道が続き、時には海沿いを自転車道が走り軽快に距離を伸ばしていった。海沿いだけに心配した風もほぼ無風で申し分ない。果てしなく続く砂浜に、「さすが九十九里浜!」と自分自身納得しながら楽しみ、また、あまりの長さにさすがにその景色にも飽きてきたころは、今度は沢山の頑張るサーファーや釣り人を見て楽しんだりと、それなりに楽しみながら走り抜けていった。

 しかし、ただひとつ怒れてきたことがあった。それは突然なくなる自転車道で、「自転車道終了」と突然書かれ歩道は尽きるが、しかし、どちらへも曲がれるような道はなく、また引き返そうにも、どこまでも戻らなければならず、結局は獣道を藪と戦いながら突っ込んで行く。防風林を抜け、また藪を抜け、空地を抜けてようやく県道へと復帰し、その先はもうそれに凝りで、ひたすら県道を走り抜けることにした。ただ、こちらも交通量は少なく、また信号もほとんどないため変わらず快適に走れる。ただ残念なのは海の景色が見れないことであったが、逆に素朴な町並みをこちらでは楽しみながら走ることが出来、どんどん南下へと漕ぎ進めていった。そして日暮れも迫る16時半頃、ようやく九十九里浜を走り抜け、そしてそれと同時に海浜公園を発見。適当な東屋も見つけて、そこで今夜の宿を求めることにした。そして到着と供に、今まで降ったりやんだりを繰り返してきた小雨は、徐々に本降りへと変わっていた。

 今夜も自炊は諦め、ひたすら溜まった日記作業を黙々と進めていった。22時半の就寝まで続け、どうにか明日の朝には終わらせられる目途をつけての就寝となった。ちなみに未だに、喉、鼻の痛み変わらず風邪気味である。明日には回復してくれることを祈るのみだ。


九十九里・自転車道を行く


九十九里の海


今日の寝床
太東海浜公園より

※この日記の写真をクリックすると拡大写真が表示されます。

 ★今日のお食事♪
 ・朝食 : パン
 ・昼食 : パン×2・みかん
 ・夕食 :

コンビニ弁当・インスタントラーメン

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