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天狗岳(北八ヶ岳)
標高 西天狗岳 2646m
概要  東天狗と西天狗という東西二つの峰からなる。西のほうが標高が高い。 360度のパノラマが楽しめて、眺めは最高。 北八ヶ岳に位置するとは言え、山頂付近は”南的”な風貌。
登山記録 H14年 6月 2日
 唐沢鉱泉〜黒百合平〜東天狗〜本沢鉱泉〜東天狗〜西天狗〜唐沢鉱泉

登山記
登山日
H14年 6月 2日
天気
登山路
唐沢鉱泉〜黒百合平〜東天狗〜本沢鉱泉〜東天狗〜西天狗〜唐沢鉱泉


唐沢鉱泉


源泉

 登山日前日の夜10時に自宅を出発した。目的地は北八ヶ岳・天狗岳の登山口のひとつである、唐沢鉱泉だ!ココを登山口にした理由は下山後に温泉に入れるからだ。温泉好きにたまらない♪さらに東〜西天狗岳と縦走が可能だからだ。そんな理由でこの登山口を選んだ。

 順調に午前2時に到着。ただ雨が降っているにはなぜ?天気予報は今日も明日も晴のはずだったのに(ToT) 明日の天気が心配・・・ そんな心配をしながら車中泊。昼寝をしたせいか、なかなか寝付けず3時すぎにやっと就寝・・・

 登山日当日。いわゆる今日ね、朝5時20分に起きた。それほど眠気はないが、昨日の自転車登山でまた太股が筋肉痛だ。こんな状態でどこまで頑張れるだろうか・・・ さっそく支度して50分には出発する。唐沢鉱泉の駐車場には、かなりの車が駐車してあったが、登山者は見あたらない。一人寂しい出発になる。少し歩くと温泉の源泉がある。苔がすごく綺麗であった。さあ、久しぶりの登山だ!気合いを入れて、いざ天狗岳へ!!ちなみに天気は起きたときは厚い雲に覆われ不安であったが、出発する時にはみるみる晴れ間が広がってきた。良さそうである。

 さすがに幾つも山を登っているだけあり、順調に標高をかせぐ。筋肉痛も関係ないと言った感じだ。すぐに登山者にも出逢い、あいさつを交わす。そんなふれあいが楽しく登山の魅力のひとつでもあると思っている。団体登山者もいた。前に登った鳳凰山の悪夢がどうしても頭によぎるので、そんなふれあいが嬉しかった。

 7:10。黒百合ヒュッテに到着。ここで出発時に軽食で済ました朝食を改めてとった。展望はここにきて少しだけ開けた。かすかに東天狗らしき山が見えた。ここから天狗の奥庭と言われている、岩場の台地へと急登する。今回初の急登であるが、岩場で疲れよりも楽しかった。さらにヒュッテ方面の展望がどんどん開けてくる。なんども振り返り展望を楽しむ。

 天狗の奥庭に上がると、感動し思わず「お−」と言ってしまうほどだ。そこからの展望がすばらしかったのだ。東・西天狗が雄大にそびえている。そしてハイマツが茂り絵になる風景とはまさにこのことだ。思わず写真を何枚も撮る。ただ、展望が開けたぶん冷たい風が出てきて寒い。上着をはおり手袋もするが、それでも寒かった。展望を楽しみながら先へと進む。足取りも軽い。最後の東天狗への上りもやや急になるが、展望がよく気持ちよく登る。


黒百合ヒュッテ

天狗の奥庭より
東天狗と西天狗

天狗の奥庭より
西天狗

 8:40。東天狗山頂。山頂に登り切ると、いままで見れなかった南の展望が開ける。やや靄がでているが天気は最高だ。赤岳・阿弥陀岳を望み、遠くは南・中央アルプスも望めた。まさに360度の絶景だ。山頂では20人ほどで賑わっていた。どうやら大学生風の団体のようだ。ほどなく団体は出発して数人残るのみの静かな山頂となり、展望を楽しんだ。


東天狗山頂より
西天狗

東天狗山頂より
赤岳方面

東天狗山頂
恒例の記念撮影


根石岳方面から
東・西天狗


本沢鉱泉への下り

 ここからの進路は本沢鉱泉まで下って温泉に浸かろうと思う。9時までに登頂出来れば本沢へ行こうと計画していた。本沢までは約500m下ることになり、もとの唐沢まで戻るには降りた道を登り返して、改めて東天狗に登頂することになり、かなりのハードコースだ。それでも本沢鉱泉には、それ以上の魅力があった。そこには日本最高所の露天風呂があるのだ。それも脱衣所なし混浴という、まさしく秘湯と言っていい。ぜひ入りたいと思い今回の計画に入れた。

 本沢への下山途中に意外にもコース上に残雪があったが、鳳凰山でいやというほど歩いた私は動揺もなく難なくこなして、9時35分に本沢鉱泉に到着。おじさんに露天代520円を支払い、いざ露天へ!どうやら温泉までは夏沢方面へ5分ほど登るらしい。

 先客はどれほどいるのか、女性の人がいたらどうしようか、などいろいろ期待と不安になりながら露天への分岐を経て沢沿いを登る。露天が見えた!どうやら貸切のようだ。がっかりのような、嬉しいような複雑な気分であった。さっそく入浴。硫黄岳を望め景観は抜群で気持ちよさを倍増させた。温泉は源泉そのもので加熱も薄めてもいなく乳白色の湯だ。脇のベンチで青空の下、タオル一枚で昼食をとった。まさに天国にいるようだった。

  1時間ほど入浴した。ほぼ着替え終えたころ、年輩の夫婦が露天へと歩いてきた。入浴すると思いきや、ただの温泉見物だった。おいおい入浴を見物しにこないでよ〜 って思いながらも、人と接してなかった温泉だけに、ちょっと嬉しさもあった。


本沢温泉
露天風呂(混浴)

本沢温泉
貸切状態で記念撮影♪
恥ずかしい(笑)

露天風呂からの
展望


根石岳方面から
東・西天狗


東天狗より
蓼科山方面

 10:40。露天を後にして、東天狗に登り返す。温泉に入ったせいか、疲れがどっとでて足取りが最初重く、ほんとうに登り切れるだろうか不安にもなるほどだったが、すぐにペースを取り戻し、11時30分に白砂の分岐の到着。ここで改めて東・西天狗を望んで感動してしまった。先ほどと同じ山なのに、そんな気がしなく、2山目に挑戦しているかのようだった。天狗の奥庭の時よりもさらに絶景に感じた。ついつい写真撮影にも力が入る。

 11:50。再び東天狗山頂。朝よりも暖かく、山頂にはのんびりした時間が流れていた。食事を楽しむ人、お茶をすする人、読書を楽しむ人、ほのぼのとしていて落ち着く。青空が広がり展望も今朝よりもよい。遠く御嶽・乗鞍・北アルプスも望めた。

 12:20。 西天狗登頂。山頂は広々としてるが、東に比べ人が少ない。縦走路から外れてしまう位置にあるからだろうか。そこからの下りは急な岩場となり、かなりきつかった。思ったよりも時間がかかり、13時15分、ようやく展望台まで下る。

 14:30。今回も無事に唐沢鉱泉へ下山する。さっそく本日2回目の温泉へ♪700円を支払い、唐沢鉱泉へ、湯は本沢とはまったく違い、透明な湯で硫黄臭は本沢の方が強かった。ここも貸切でのびのび入浴。ただ残念だったのが、サウナの電源が落ちていて入浴できなかった事だ。この時間に入浴する人が少ないせいだろうか・・・ サウナ分損をした気分だ。それでも気持ちがよかった。

 15:30。帰宅へと車を走らせ、20:30頃に帰宅した。最高の登山だった♪


東天狗より
赤岳方面

再び東天狗山頂
記念撮影

西天狗より
東天狗
後日追加 一眼レフ写真
唐沢鉱泉 源泉
天狗岳
天狗岳
天狗岳
天狗岳
根石岳
   


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