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(カイラクエン)
(茨城県・水戸) |
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梅の公園として名高い。天保13年(1842)徳川斉明が造園し領民と偕に楽しむの意で「偕楽園」と名付けた。千波湖、桜川など周囲の自然環境を巧みに取り入れ、約13haの園内中央に梅林を、高台に好文亭を配し、表門付近の西北部には老杉や竹林が幽すいな気配を漂わせている。
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(ケンロクエン)
(石川県・金沢) |
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延宝年間(1673〜81)加賀5代藩主綱紀の時代に最初の庭が造られ、完成までに200年の歳月を費やしたといわれる。敷地面積11haの広大な園内は、林泉回遊式庭園で、徽軫灯籠、霞ヶ池、雁行橋、茶室夕顔亭、瓢池など見どころも豊富である。
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(コウラクエン)
(岡山県・岡山) |
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岡山藩主が14年の歳月をかけて作らせ、元禄13年(1700)に完成した岡山城と操山を借景とした林泉回遊式の庭園。広々とした芝生、池や植込み、築山等が優美に配され、園内は縦横に遊歩道がつけられている。
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